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2023.08.23
こんにちは。
博多駅から徒歩5分の歯医者【ゲン歯科クリニック】です。
お子さまの「歯並びがよくないかも……どうすればいいの?」というお悩みを抱えている保護者の方は少なくありません。
今回は、「噛み合わせのズレ」が及ぼす問題点について解説します。
12〜20歳までの不正咬合(歯並びや噛み合わせの状態がよくない状態)では、顎が小さいため歯がきれいに並べずにガタガタになる「叢生」が**44.3%**であると報告されています。
(出典:厚生労働省「不正咬合の種類と実態」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-06-001.html )
その原因は次のとおりです。
骨格的な問題
遺伝
口呼吸
悪習癖(指しゃぶり、頬杖、爪を噛む、唇を吸う など)
むし歯による乳歯の早期脱落
できるだけ早く原因を見つけることが大切です。
噛み合わせが悪いとどのようなことが起こるのでしょうか。
歯並びが悪いと歯磨きがしにくいため、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
歯並びを整えて歯磨きしやすいお口環境を整えてあげましょう。
噛み合わせが悪いと、噛みにくいため、よく噛まずに飲み込んでしまい胃腸に負担がかかってしまいます。
栄養がうまく吸収されず消化不良の原因になることも。
成長期のお子様にとって、よく噛めることは身体の成長を助けることにつながります。
歯並びが悪いと本来あるべき位置に舌が収まりきらず、発音に影響が出ることがあります。
よく噛める方ばかりで噛んでいると身体にゆがみが生じ、頭痛や肩こりなどの不調につながる恐れがあるため注意が必要です。
よく噛むことによって脳の血流量が増え、脳細胞の働きが活性化します。
しっかり噛めないと、集中力やスポーツなどのパフォーマンス力低下につながる可能性があります。
お口元のコンプレックスによって、うまく笑えないなどの悩みを抱えてしまうことも。
歯並びが整うことで、お口元のコンプレックスから解放されることでしょう。
矯正の開始時期は、お子様のお口の状態によって異なります。
ベストな時期に矯正を開始するためにも、ぜひ一度ご相談ください。
「ゲン歯科クリニック」では、毎週木曜に矯正を専門的に診療する歯科医師による矯正治療を行なっております。
また普段の定期検診でも、「噛み合わせ」までしっかり確認し、患者様のお口の健康をサポートしておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
ゲン歯科クリニックの矯正歯科治療 > https://www.gen-dc.com/ortho.html