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2020.01.07
皆さんこんにちは。
ゲン歯科クリニックです。
入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯の2種類があり、それぞれの症状に合わせて最適といえる方を選択します。
部分的な歯列の欠損であれば文字通りの部分入れ歯、ほぼすべての歯を失った症例であれば総入れ歯、といった具合に、どんな症例にも適応することができます。
ただ、入れ歯以外にも失った歯を補う治療法は存在します。
そこで今回は、入れ歯を入れるメリットとデメリットについて詳しく解説します。
一般的な入れ歯治療であれば、保険診療で製作することができます。
つまり、患者さまのご負担は治療費全体の1~3割で済むということですね。
また、入れ歯の治療期間というのは、短ければ1ヶ月程度となっていますので、比較的手軽に作ることができる補綴装置といえます。
保険診療で製作する入れ歯は、人工歯も義歯床もレジンで構成されています。
レジンは摩耗や変形が起こりやすい材料ですが、トラブルが生じた際の修理も容易となっています。
これもまた入れ歯治療の大きなメリットといえるでしょう。
入れ歯治療のデメリットは、適合性や審美性、機能性の面において、インプラントなどに大きく劣るという点です。
やはり、残った歯にクラスプで引っかけたり、口腔粘膜に吸着させたりすることで固定する入れ歯は、安定性において問題が生じることが多々あります。
ですから、審美性や機能性、適合性などをとことん追求したいのであれば、インプラント治療の方がおすすめといえます。
このように、入れ歯は手軽に製作できて、トラブルが生じた際の修理も容易というメリットがありますが、装着感や噛み心地に難が生じることも珍しくありません。
もちろん、当院のように入れ歯治療の経験が豊富な歯科医院であれば、適合の良い入れ歯を製作することはもちろんのこと、機能性や審美性も追及した治療法をご提案することも可能です。
ですから、入れ歯治療をご検討中の方はまずお気軽に当院までご相談ください。